”銀座スコーレ”上野テントウシャ

schole_logo_icon_80x80

"銀座スコーレ"上野テントウシャ

- Our Belief -

私たちの仕事は、問いを共にし、仮面を脱ぎ、内なる灯を見つめ直すことです。

このページでは、銀座スコーレがなぜ存在するのか、どんな姿勢で歩んでいるのかを、
Purpose・Mission・Vision・Value・Credoという5つの言葉で綴っています。

PURPOSE:

【 Living Source 】

生きる源

ズレに光をあて、生命に還す。

経営という営みの中に宿る“見えないズレ”に静かに耳を澄まし、
自らの存在に正直に向き合う人と共に、
組織が本来の生命性を取り戻していく道を照らしていく。

MISSION:

《The Gathering of Masks》

【 Naked face 】

真顔(しんがん)

理念をつくるとは、
“まだ言葉になっていない大切なこと”のもとへ、
自分の内なる源泉まで潜り、そこに触れ続けながら、
その純度を少しずつ、丁寧に高めていく営みである。

経営者が仮面を脱ぐとき、
組織は呼吸を取り戻し、
言葉にならない震えが、静かに立ち上がってくる。

組織は道具ではなく、生命体である。
意思決定の質は、
見過ごされてきた“無意識の前提”に光が当たったとき、
外からではなく、内から、変わりはじめる。
そのとき初めて、無自覚に選んでいたことが“選択肢”になり、
選ばなかったことも、“可能性”として立ち上がる。

わたしたちは、
経営者が無意識に被り続けてきた“誰か(他所)の仮面”から自由になり、
飾らず、覆わず、剥き出しの自分として歩み始めるプロセスに伴走します。

現場や日常に潜む違和感を手がかりに、
本質へ向かおうとする、その静かな一歩の中に、
すでにタウマイゼン――魂の震えは宿っている。

たとえ、まだ言葉になっていなくても――
源泉へと向かおうとする、その在り方にこそ、
新たな選択肢が生まれ、
組織の中心に、“生きる振動”がそっとひろがっていく。

生きているという実感は、
あらゆる選択に自覚と責任を持つことから、そっと芽生えていく。

私たちは、
経営者とその仲間たちの想いが交わる“点”を導き出し、
そこから生まれる組織の源(ソース)を共に探り続けたい。

 

VISION:

【 Undo ties 】

縛りをほどく

今の社会には、静かに絡まり合った“ねじれ”がある。

正しさに合わせることが善とされ、
違和感に蓋をして生きることが、
いつの間にか普通になってしまった。

経営もまた、その中で歪んだかたちを強いられてきた。
本来は、“人を活かす”ための営みだったはずが、
いつしか、“会社を動かす”ための仕組みにすり替わっていった。

組織は、誰かの所有物ではなく、
内側から湧き上がる意思とともに動く、ひとつの生命体である。
経営が、もっと「生きること」に近づいていけるように。
私たちは、そんなねじれを、経営という“要”からそっとほどいていきたい。

経営者が仮面を脱ぎ、
自分の震えから言葉をつむぎはじめたとき、
従業員の呼吸が整い、
取引先との関係がほどけ、
顧客とのあいだに、
ほんとうの対話が生まれていく。

それは大きな声ではなく、
ひとつひとつの選択に“自覚と責任”を持とうとする姿勢から始まる。

そんな“静かな連鎖”こそが、
社会全体のねじれをほぐし、
ほどいていく始まりになると、
私たちは信じています。

VALUE:

【 Path of Life 】

こころのある道

これは、守るべき規範ではない。
内側からはじまる、小さな歩みの軌跡である。

■ 迷ったら、“内”に聞く

判断を外に預けない。 他人の正解よりも、自分の内にある震えに耳を澄ませる。
■  揺れても、歩く

確かさよりも、誠実さを信じる。 答えが見えなくても、問いとともに進んでいく。
■ 違和感を見過ごさない

小さな引っかかりの中に、まだ言葉になっていない大切なものがある。 見なかったふりをせず、立ち止まることを恐れない。
■ 仮面を脱ぐ勇気

正しく見せることより、ありのままの自分で立つことを選ぶ。 未完成なまま、対話の中に身を置く勇気を抱いていたい。
■ 関係をほどく、つなぎなおす

形だけのつながりに執着しない。 一度ゆるめることで、ほんとうの関係が立ち上がることがある。

※まだ、すべてが言葉になったわけではありません。
ここに流れる想いは、これからも、静かに更新されていきます。

上部へスクロール