わたしたちは日々、無数の選択にさらされながら生きています。
しかし、その選択の背後にある「問い」は、どれほど意識されているでしょうか。
銀座スコーレのトライアルセッションは、120分の対話のなかで、
自分の中に静かに根を張る“問い”と出会い直す場です。
事前にいくつかのコラムを読み、ワークシートで思考を耕し、
本番ではプロの伴走者とともに、自分の“問いの風景”に触れていきます。
表面的なアドバイスではなく、深層の“ズレ”や“違和感”に静かに目を向けたい方へ。
このセッションは、はじまりの一歩かもしれません。
たとえば、
「もっと売上を伸ばしたい」
「人が育たない」
「組織がうまく回らない」
そんな悩みを抱えたとき、すぐに“やり方”を探してはいないでしょうか。
ですが、本当は、その前に立ち止まるべき問いがあるかもしれません。
「そもそも、なぜ今それを目指すのか」
「自分はどんな前提でこの選択肢を見ているのか」
表に出てくる言葉の背後にある、
無自覚の思い込みや、気づかれていない“問いの不在”。
わたしたちは、その“問い”そのものを見つめ直すところから始めます。
答えを急ぐのではなく、問いの手触りを感じてみる。
その体験こそが、思考と感情のずれを整え、
次の選択を、自分の言葉で選びなおす力になります。
銀座スコーレのコラム30本から掘り出された問いは、
– 無自覚の前提を揺さぶり
– 新たな視点へと誘います。
多くのリーダーが「当たり前」と思い込む自分自身と、
静かに向き合い直す時間。
そこにこそ、まだ言語化されていない可能性が眠っています。
銀座スコーレでは、問いを「個人の内面だけで抱えるもの」とは考えていません。
むしろ、他者との対話のなかで、問いは響き合い、立ち上がる。
表面的な課題整理やHowの提示ではなく、
思考の背景にある“ズレ”や“選び方の癖”に触れることで、
選択の質そのものが変わっていきます。
答えを急がず、問いの手触りを確かめてみる。
このセッションは、そんな体験のための120分です。